第18回 葬儀社の選びかた |
現代人の8割以上は自宅以外で最期を迎えます![]() |
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株式会社三共の吉川徹でございます。「遺影」、「お葬式」と続いて、今回は「葬儀社の選びかた」について考えてみたいと思います。 |
まずは安置までをお願いし、いったん落ち着きましょう |
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身内の突然の死は、誰にとってもナーバスなもの。葬儀社スタッフの身なりが気になったり、言葉遣いが不快だったりするのであれば、その葬儀社に任せる必要はありません。そもそも、その病院と「たまたま提携していた」だけの関係性に過ぎないのです。大切な葬儀一式を任せるに足る業者かどうかは、自分たちで確認するしかありません。 自宅に安置してもいいですし、遺体を預かってもらってもいいと思います。まずはいったん落ち着き、互助会(※2)に入っていたかどうか、喪主は誰にするのか、宗教は何だったか(※3)、参列者が何人くらいになるか(お葬式の規模)を考えます。そして、必ず複数社に見積もりをお願いしましょう。 |
どうかお疲れがでませんように |
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時間がなくて複数社に見積もりなんて取れないよ、ましては担当者と直接会ってから決めるなんて、とてもじゃないけどわたしには無理、と思われるかもしれません。ですが、急いで決める必要はまったくないのです。 |
※1 医療機関が紹介する葬儀社 |
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吉川徹(よしかわとおる) プロフィール | |
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1977年静岡県浜松市出身 遺品整理士(IS02984号) 【近況報告】 |