question_07.jpg 

第22話「1333年のお話です」2014.07.28

  夏はやっぱりテンション上がりますよね!
  
せっかくだし、この夏休み中にいい経験をつみたいなって思ってます。
  大人の階段を上るような経験を(笑)。
  さんきょちゃんは、
何か他人に自慢できる経験ってありますか?

(16歳・学生・女性)

 

さんきょちゃんの秘書の平岡

ということで、本日もお願い致します。

主任は推定1000歳ですからね、いろいろ思いつくと思いますが・・・?

さんきょちゃん

自慢できる経験なんてないけど、

どうかなあ、あえて言うなら六波羅探題攻略戦かなあ。

さんきょちゃんの秘書の平岡

ろくはらたんだいこうりゃくせん?

さんきょちゃん

思い出すなあ。

いやさ、わたしはそもそも鎌倉を出立するときから従軍しててさ、

普通に反幕府勢力の掃討が任務だと思うじゃない?

筆頭御家人率いる中核部隊だったんだけど、

何か妙に殺気立ってたし、練度も装備もすごかったし、

変だなあとは思っていたのよ。

さんきょちゃんの秘書の平岡

ろくはらたんだいこうりゃくせん?

さんきょちゃん

そしたら京都入りする前夜に攻略目標を伝えられてさ、

それが六波羅探題っていうんだから。

正直、あのときは血が沸騰したねえ。ここで歴史が変わるなって思ったもの。

さんきょちゃんの秘書の平岡 はあ・・・。
さんきょちゃん 懐かしいなあ、しみじみ。
さんきょちゃんの秘書の平岡 いろいろな経験がおありということで、本日もありがとうございました・・・。
さんきょちゃん あとわたし、今年は二週間夏休みをもらうつもりだから。
さんきょちゃんの秘書の平岡 二週間の夏休みっ?
 

 

question_08.png

六波羅探題攻略戦は燃えました。
六波羅も、わたしの心もリアルに燃えました。
ではみなさま、よい夏を。

question_09.jpg
question_10.jpg

次回、第23話「夏休みをいただいております」

▲ページの先頭へ

question_07.jpg 

第21話「4年に一度の狂想曲」2014.07.16

   
さんきょちゃん

♪てれててーててて、てれててーててて、てれててーててててー♪

さんきょちゃんの秘書の平岡 ええっと、それは「聖闘士星矢」のテーマ曲ですかね・・・?
さんきょちゃん

劇場版、見てきたんだよねえ。お前の星座は何だ、平岡っ?

さんきょちゃんの秘書の平岡 星座? 牡牛座ですが?
さんきょちゃん タウラスか。ふっ、雑魚め。
さんきょちゃんの秘書の平岡

すみません。聖闘士星矢、世代じゃないんでよくわからないです・・・。

質問にいってもいいですかね・・・?

   

W杯、ドイツ代表は本当にいいチームでしたね。
パスはつながるし、よく走るし、戦う気持ちも前面に出ていたし。
それに比べて、日本代表には本当にがっかりしました。
さんきょちゃん、何か言ってやってください!

(28歳・美容師・男性)

   
さんきょちゃんの秘書の平岡

ということですが?

さんきょちゃん

ふはははは。お前ごとき、このジェミニの最大奥義を見せるまでもないわ。

さんきょちゃんの秘書の平岡

まだ続いていたんですね・・・。

ウィキってみましたが、最強の黄金聖闘士が双子座のジェミニですか。

勝手に星座とか設定しないでくださいよ、主任・・・。

さんきょちゃん

くらえ、幻朧魔皇拳っ!

 さんきょちゃんの秘書の平岡 

ええっと、この技を受けた者は相手の意のままに操られてしまう、と・・・。

さんきょちゃん

そこの貴様、420秒以内にブルーハワイのかき氷を買ってこい。

さんきょちゃんの秘書の平岡

はあ、かき氷っすか。暑いですからね

ちなみに映画はどうでした?

さんきょちゃん

おもしろかったよ。期待値が低かったから、ダメージはなし。

突っ込みどころは88個あったけどな。

さんきょちゃんの秘書の平岡

じゃあ買いに行ってきますから、仕事しておいてくださいよ・・・。

 

 

question_08.png

日本代表は確かに残念だったよねえ。
でも、バイタルエリアがアディショナルにポゼッションしていたら、
その後の展開も変わっていたんじゃないかなって思います。

question_09.jpg
question_10.jpg

次回、第22話「1333年のお話です」

▲ページの先頭へ

question_07.jpg 

第20話「世界から取り残された部屋で」2014.07.08
 

身体のどこかが痛い。低くて、細長い痛みだ。

わたしはゆっくりと目を開ける。ひざを抱えたまま姿勢は変えない。

音も光もない部屋で。

低くて細長い痛みなんてない。そもそもそんな日本語はない。

そっと自分の顔を触ってみる。ちゃんとそこにあるのを確認するように。

鼻も口も耳ももちろんある。あるいは、残念ながらそこにある。

痛みはどこからくるのだろう。背中の羽を一枚一枚動かしてみる。

痛みの出どころはわからない。

部屋は真っ暗だ。世界でここだけ取り残されているように。

わたしは泣いていた。涙を、痛みと勘違いしていたのだろう。

手でぬぐってみる。思った以上の量だ。

何で泣いていたのかなんて考えない。もう少しだけ眠ろう。

ベッドに転がっていたぬいぐるみに手を伸ばす。

ご自慢のピンク色もここでは漆黒にしか見えない。

わたしの居場所はどこにあるのだろう、なんて言わない。

そんな可愛い寝言は言わない。

ぬいぐるみをきつく抱きしめる。漆黒の彼女はまるで堕天使のようだ。

わたしの涙で汚れなければいいけれど。

目を閉じて、わたしはそっとつぶやく。ママに会いたい、と。

 

question_09.jpg
question_10.jpg

次回、第21話「4年に一度の狂想曲」

▲ページの先頭へ